【25卒の悲報】入社日に退職代行を使った僕のヤバい1週間【体験談】

【25卒体験談】入社日に退職代行を使ったヤバい1週間

「…25卒、退職一番乗りです」

「現在、羽田のラウンジから書き込んでいます」

「今日、入社式です。飛びます。25卒を上で待ってるよ」

2025年4月1日の朝9時。

多くの同世代が、社会人としての輝かしい第一歩を踏み出す、希望に満ち溢れた瞬間。

その時、僕はフライトを待つ空港の薄暗いラウンジで、スマホの冷たい画面にこの文章を打ち込んでいました。

これから始まる入社式ではなく、これから始まる「大逃亡劇」のために。

これは、僕が社会人になってから、たったの1週間で経験した、まるで悪夢のようなブラック研修のすべてを語る物語です。

そして、絶望の淵から僕を力強く救い出してくれた「退職代行」という選択肢が、いかにして僕の人生を再スタートさせてくれたか、その軌跡の記録でもあります。

もしあなたが今、「会社を辞めたい」という切実な思いと、「でも、どうすればいいか分からない」という深い不安の間で、心が張り裂けそうになっているなら。

僕のこの壮絶すぎる体験談が、あなたの心を少しでも軽くし、暗闇の中に一筋の光を見出すきっかけになるかもしれません。

特に、これから社会という未知の世界へ漕ぎ出す新卒や25卒の皆さんへ。

覚えておいてください。万が一、僕のような悪質な会社に入ってしまった時、あなたを守ってくれるのは正しい知識と、適切な相談相手です。

あなたの心が壊されてしまう前に、「労働組合が運営する退職代行」という、法的に認められた強力な盾があることを、どうかお守りのように心に留めておいてください。

理不尽な会社とも対等に交渉が可能で、費用も手頃。それが、社会経験がまだ少なく、金銭的にも余裕がない若い世代にとって、最強の味方になります。

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目次

【地獄の始まり】入社8日前の強制出社と「自習日」という名の無給労働

僕の名前はカオル。25卒として、都内にある中規模のOA機器販売会社に入社…するはずでした。

就職活動では苦労したものの、なんとか内定を獲得。求人票には「完全週休2日制」「アットホームで風通しの良い職場」と、どこにでもあるような、しかし当時の僕には輝いて見えた言葉が並んでいました。

僕も、ごく普通の、平均的な社会人生活がここから始まるのだと、信じて疑いませんでした。

本来の入社日は、誰もが知る4月1日。その常識が、最初の音を立てて崩れたのは、まだ寒さが残る2月の終わり頃でした。

会社の人事担当者から一本の電話があり、「急で悪いんだけど、3月24日から新人研修を始めることになったから、出社してください」と、有無を言わさぬ口調で告げられたのです。

「え、そんなに早くから?まあ、早期研修ってやつなのかな。熱心な会社なんだろう」

この時の僕は、まだ社会の理不尽さを知らず、あまりにも楽観的でした。しかし、この一方的な「後出しジャンケン」こそが、この会社の異常な体質を象徴する、地獄への片道切符だったのです。

3月24日、卒業旅行の余韻も冷めやらぬ中、僕は真新しいスーツに身を包み、緊張しながらオフィスへと向かいました。そこで待っていた社長から開口一番、衝撃の事実が告げられます。

「うちの会社はね、求人票にも書いた通り、完全週休2日制なんだ。だけど、月に2回の土日は『自習日』っていうことになってるから。自主的に出社して、しっかり勉強して成長してね

じ、自習日…ですか?あの、確認なんですけど、それって、もちろんお給料は…?

だから『自習』だって言ってるだろ?君が自分のために、自主的に勉強しに来るんだから、当然サービス出社だよ。当たり前だろ?タイムカードは絶対に押すんじゃないぞ?いいね?

…やばい、この会社は、本当にやばい。

入社初日の、わずか数時間で、僕は自分の選択がとんでもない間違いだったことを悟り始めていました。

求人票に書かれていた「完全週休2日制」は、社員を騙すための、完全な嘘だったのです。


【悪夢の研修】謎の小屋と「ホイホイホイ」という狂気の奇声

僕の悪夢は、これだけでは終わりませんでした。むしろ、ここからが本番だったのです。

初日の午後、社長は「さ、移動しようか」と不気味にニヤリと笑い、僕ら同期4人は言われるがままに車に詰め込まれました。

どこへ行くのかも知らされず、重い空気の中で車に揺られていると、見慣れた都心の景色はどんどん遠ざかっていきます。

そして、最終的に連れて行かれたのは、千葉にほど近い都内の、古びた住宅街のど真ん中にポツンと建つ、どう見ても物置小屋にしか見えない、錆びれたトタン張りの建物でした。

「ここが君たちの研修場所だ。1週間、ここでみっちり社会人のイロハを叩き込んでもらうからな」

ドアを開けると、カビとホコリが混じったような淀んだ空気が鼻をつきます。薄暗い照明の下には、壊れた拡声器や、誰が使ったのかも分からないガラクタが山のように積まれていました。

ここで、僕の人生で最も長く、そして最も屈辱的な1週間が幕を開けたのです。

2日目、僕らは朝から晩まで、社訓の暗唱を延々と命じられました。

少しでも声が小さかったり、詰まったりすると、研修担当の部長が、まるで獣のような奇声を発します。

おい!聞こえねえぞ!声が小さいんじゃねえのか!?腹から声出せ!ホイホイホイ!

最初は冗談か、あるいは何かの精神修行なのかと思いました。

しかし、意味不明の「ホイホイホイ」という奇声は、僕らが疲弊するにつれて次第に語気を強め、僕らの尊厳を削り取るための恫喝へと変わっていきました。

近隣住民からの怒号と無資格工事の強要という狂気

3日目、ついに限界を超えた事件が起こります。

僕らの声が小さいことに業を煮やした部長は、あろうことか、小屋の中に転がっていた壊れかけの拡声器を使い、最大音量で怒鳴り始めたのです。

静かな住宅街に、社訓と部長の怒号、そして電子的なノイズがけたたましく響き渡ります。

すると、隣の家から血相を変えた住民の方が飛び出してきて、小屋のドアを激しく叩きました。

「お前ら、いい加減にしろ!毎日毎日朝から晩までうるせえんだよ!今すぐ警察呼ぶからな!」

当然のクレームです。僕ら同期は恐怖で凍りつきました。

しかし、部長は悪びれる様子一つなく、「チッ…使えねえな。じゃあ現場行くぞ!」と僕らをタウンエースに乱暴に押し込みました。

連れて行かれたのは、ある契約先の中小企業。そこで、僕はさらに常軌を逸した要求をされます。

僕が電気工事士の資格を持っていることを知っていた上司が、顧客である社長の前で、僕を指さしてこう言いました。

「社長、ちょうどいいところに資格持ちがいるんですよ。こいつ、電気工事できるんです。おいお前、今すぐここにコンセントを増設してやれ

資格はあっても、ここは現場ではありません。材料も、工具も、何もありません。

「あの…材料費とかは、もちろん会社から出るんですよね?」と恐る恐る確認すると、上司は僕を蔑むような目で見て、鼻で笑ってこう言い放ちました。

「ん?お前、資格持ってるんだから、できるんじゃねえの?何とかしろよ」

つまり、自腹で近くのホームセンターへ材料を買いに行き、サービス残業ならぬサービス工事をしろ、ということです。

あまりの理不尽さに、「そんな無茶な工事をしたら、火事になる危険性があります」と、かろうじて専門知識で反論すると、

「ああ!?文句ばっか言ってんじゃねえぞ!だからお前は使えねえんだ!何しにこの会社に来たんだよ!」と、顧客の前であるにもかかわらず、大声で罵倒される始末。

…こいつらには、法律も、常識も、人の心も、何も通じない。

僕の中で、かろうじて保っていた何かが、プツリと、音を立てて切れました。


【決意の瞬間】トイレの個室で、僕は希望の光を探した

研修は3日間のはずでした。

しかし、その日の夜に強制参加させられた懇親会(もちろん割り勘)で、「お前ら、明日も明後日も『自習』しに来るよな?」と、無給の延長戦が一方的に決定。

もはや、僕の心は限界を超え、思考は停止寸前でした。

翌日、研修が始まってすぐに、僕は腹痛を装い「トイレに行ってきます」と小屋を抜け出しました。

そして、近くのショッピングセンターへ全力で走り、トイレの個室に駆け込みました。

震える手でスマホを握りしめ、かすかな希望を求めて、ひたすら検索した言葉。

それが、「退職代行 すぐ 辞める」「退職代行 労働組合」でした。

画面には、たくさんの業者の名前が並んでいました。

しかし、まだ給料も出ていない僕が重視したのは、譲れない3つのポイントでした。

  1. 費用が安いこと(まだ1円も稼いでいないのだから)
  2. 万が一の交渉も可能な「労働組合」が運営していること(この会社相手に民間業者では不安だったから)
  3. 後払いができること(最悪、給料が払われなかった時のための最後の砦)

いくつかのサイトを必死で比較し、この厳しい条件に最も合致したのが「退職代行ネルサポ」でした。

藁にもすがる思いでLINEを送ると、数分で「ご相談ありがとうございます。大丈夫ですよ」という、信じられないほど温かい返信が。

その場で僕は、依頼を決意しました。この時の、暗闇の底から一気に引き上げられたような安堵感は、一生忘れることはないでしょう。

僕のように、突然の理不尽な状況に突き落とされることは、残念ながら誰にでも起こり得るのです。

そんな時、あなたを守ってくれるのは、法律という武器を持った、あなたの絶対的な味方です。

労働組合が運営する退職代行なら、費用を抑えつつ、会社との交渉もすべて任せられます。

これは、社会経験が浅く、金銭的にも余裕がない新卒や25卒にとって、最強の保険になるはずです。

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【解放の雄叫び】おばちゃんの猿真似が、僕を自由にした

退職代行という「最終兵器」を手に入れたことで、僕の心には不思議なほどの余裕が生まれていました。

もう、この異常な空間で、こいつらに何をされようが、何を言われようが、何も怖くない。

そんな、ある意味で無敵状態になった僕に、千載一遇の、そしてあまりにも滑稽なチャンスが訪れます。

いつものように社訓を暗唱させられていた時でした。

教育係のおばちゃんが、僕らの声が小さいことに苛立ったのか、リズムを取るためか、突然、奇妙な手拍子を始めたのです。

その姿が、子供の頃におもちゃ売り場で見た、シンバルをシャンシャン叩く猿の人形と完全に一致して。

あまりにも滑稽で、僕は、こらえきれずに吹き出してしまいました。

その瞬間、おばちゃんの顔がみるみるうちに般若のような形相に変わっていきました。

「あなた、何がおかしいんですか!昨日からのその不真面目な態度は何ですか!やる気がないなら、もう帰っていいですよ!」

これ以上ない、神からのお告げでした。

「はい!大変申し訳ありませんでした!お疲れ様でした!」

僕は人生で一番の解放感を背中に浴びながら、その足で聖地・秋葉原へと直行しました。

サイゼリヤで2,500円分のミラノ風ドリアと辛味チキンを胃に流し込み、ゲームセンターをハシゴして、僕は失われた尊厳と自由を噛みしめました。


【逃亡、そして現在】3人の同志と、1人のモンスターの物語

その日の夜、僕と同じように会社の異常性に気づき、心を痛めていた同期から連絡がありました。

「カオル、大丈夫か!?お前が帰った後、課長が小屋で大暴れしてたぞ。『あの生ゴミ野郎、どこ行きやがった!殺してやる!』って」

彼らもまた、この会社に限界を感じていました。希望を失いかけていました。

僕は彼らに、退職代行という選択肢があること、そして僕がすでに行動を起こしたことを伝えました。

すると彼らも、「自分たちも戦う」と、力強く頷いてくれたのです。

結果、4月1日の入社式当日、僕を含めた同期3人が、同じタイミングで、それぞれの退職代行サービスを使って会社を辞めました。

僕らにとって、それはまさに、理不尽からの独立を宣言する、革命の朝でした。

僕は万が一の追っ手を恐れ、4月1日の早朝の便で羽田空港から札幌へと飛びました。

そのラウンジで、高ぶる興奮とアドレナリンに任せて書き込んだのが、冒頭の文章です。

幸いにも、会社が北海道まで追ってくるほど暇ではありませんでした。

数日後、恐る恐る東京の一人暮らしの部屋に戻ると、ドアに殴り書きされた「連絡しろよ。このクソ非常識が」という置き手紙が貼ってあったのが、彼らとの最後の接触でした。

僕はそれをビリビリに引き裂き、ぐちゃぐちゃに丸めて、ゴミ箱に叩きつけました。

ちなみに、同期はもう一人いました。

しかし彼は、「上司の言うことを聞けないなんて中二病なの?社会人としての自覚を持ちなよ」と、真顔で僕らを諭すような、いわゆる「サイコパス」でした。

彼が今もあの小屋で元気に「ホイホイホイ」と発声練習に励んでいることを、願ってはいません。

僕はその後、元々第一志望だった会社に事情を話して連絡を取りました。

幸運にも僕の状況に理解を示してくださり、再度面接の機会をいただき、無事に入社が決まりました。

あの地獄の1週間があったからこそ、今、当たり前の日常、当たり前の優しさ、当たり前の労働環境が、どれほど尊いものか、心から感じています。


【結論】新卒・25卒が退職代行を選ぶなら「労働組合運営」一択です

さて、私(カオル)の壮絶すぎる体験談は、いかがでしたでしょうか。

これは、決してどこか遠い国の話や、ドラマの中の出来事ではありません。

理不尽なルールや、常識の通じない会社は、あなたが思う以上に多く、すぐ隣に存在しているのです。

もしあなたが、僕と同じような状況に陥ってしまったら。

どうか、「自分が弱いからだ」「我慢が足りないからだ」と、一人で抱え込まないでください。

そして、退職代行というカードを切る決意をしたなら、必ず「労働組合が運営する」サービスを選んでください。

なぜなら、

  • 会社と対等に交渉できる、法律で認められた「交渉権」がある
  • 弁護士法人よりも費用が格段に安く、経済的負担が少ない
  • 法律違反である「非弁行為」のリスクが一切なく、安全性が高い

という、新卒や25卒にとって、最もバランスが取れ、最も賢い選択肢だからです。

僕をあの地獄から救ってくれたように、きっとあなたのことも救ってくれるはずです。

あなたの社会人生活は、まだ始まったばかり。ここで終わりになんて、絶対にしてはいけません。

そのための、賢い一歩を踏み出してください。

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